崇禅寺のイトヒバ
指定天然記念物について
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名称・員数
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崇禅寺のイトヒバ(そうぜんじのいとひば) 1樹
- 区分
- 群馬県指定天然記念物
- 指定年月日
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平成20年3月27日
- 所在地
- 群馬県桐生市川内町二丁目651 崇禅寺境内
- 大きさ
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樹高 :約22メートル
樹木幅 :約17.2メートル
目通り周囲:約 6.9メートル - 樹齢
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樹齢:600年前後
- 分類
- ヒノキ科・イトヒバ 和名イトヒバ、ヒヨクヒバ
- 特徴
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イトヒバはサワラの変種であり、桧葉(ひば)とは、ヒノキ科の園芸種を指す。細枝や葉先が糸のように垂れ下がることが名前の由来である。
幹は直立し樹皮は樹齢を重ねると縦に薄く剥離する。 枝葉はまばらに下がり鱗状の小さな葉の先端は尖る。4月から5月にサワラ同様の黄色の花が咲き、球果を付ける。
当樹は地上1.5メートルほどで幹が枝分かれし上方に各々広がり美しい。昭和59年の落雷により頂部が2メートルほど失われたが、現在は回復し樹勢も旺盛である。ヒバは山林に自生しないことから当樹が崇禅寺に関わる人たちに植樹されたとも伺える。
本種は一般的には樹高5メートル~10メートルほどになるが、これほど大きな物は珍しく県内においてもまれにみる巨樹であり古木である。なお、当樹は昭和42年に桐生市指定天然記念物に指定されており、当時の大きさは樹高16メートル、目通り周囲5メートルであった。
公開情報
- 公開状況
所有者
所在地
電話番号 -
常時見学可
建長寺派 萬松山 崇禅寺
群馬県桐生市川内町2丁目6510277-65-9422
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駐車場
- 有り
- その他
- 本文化財は宗教施設内に存在しますので、見学の際は適宜ご配慮願います。
崇禅寺とイトヒバについて
崇禅寺は渡良瀬川の北、鳴神山脈の支尾根に連なる経塚山の東に位置する。 天然記念物のイトヒバは境内の東、庫裡の西側に存在する。
崇禅寺は、智明上人により開山されたと伝えられ、その説話は以下のとおりである。
上野国の御家人、園田御厨の荘司であった園田太郎成家が正治2年(1200年)の秋、大番役勤仕のため上洛した際、浄土宗の開祖法然の教えに触れて28歳で出家し、法名を智明と称した。元久2年(1205年)に帰郷し、小倉村に庵室をつくり、家子郎従を教導した。世の人は小倉の上人と呼び尊んだ。
なお、崇禅寺に係る資料は、全焼を含む幾度かの火災により失われ、ほとんど残されておらずイトヒバの由来についても定かではない。
群馬県指定天然記念物 崇禅寺のイトヒバ
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