桐生自然観察の森 園内情報 令和8年8月

ページ番号1027458  更新日 令和8年9月2日

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令和8年8月28日(金曜日)

ミズタマソウが、バッタが原で咲いています。名前のとおり、水の玉をまとってキラキラと輝いています。

写真:ミズタマソウの花と実

花が終わるとできる果実に白い毛がびっしりと生えていて、露や水滴がつくと水玉になります。

写真:実のアップ

雨上がりの散策の楽しみの一つです。

令和8年26日(水曜日)

イトトンボの沼の近くのアワブキに、アオバセセリの幼虫の巣を見つけました。

写真:アワブキの葉に作られた巣

アワブキの葉に切れ込みを入れて、主脈を中心に折りたたみながら綴って作った、餃子のような巣です。

巣には丸い小窓(孔)が数個作ってあります。小窓から覗くと、幼虫の姿が確認できました。

写真:穴から巣の中にいる幼虫の姿が見えている
縞模様の弱齢幼虫
イラスト:アオバセセリの幼虫
巣の中にはこんな幼虫が

無事に成虫になると、美しい蝶になります。

写真:アオバセセリの成虫
2008年撮影

令和8年8月24日(月曜日)

写真:翅は長い腹部の半分ほどの長さ
後翅が赤いのが特徴

バッタが原でナナフシを見つけました。いつもよく見ているナナフシモドキは10センチメートルほどの体長で翅を持ちませんが、このナナフシは6センチメートルほどと小さく、翅を持ちます。調べてみると、ヤスマツトビナナフシでした。

令和8年8月23日(日曜日)

春に南から日本に渡ってきた夏鳥たちは、森できれいなさえずりを響かせ、ペアを作り子育てをがんばっていました。そんな夏鳥たちは、秋になると温暖な南方の越冬地へ渡っていきます。

ネイチャーセンターの展示ホールでは、夏に見られる鳥の人気投票を行っています。その結果を見てみましょう。

写真:シールを貼って投票するボード

一番人気は、オオルリで58票です。オオルリは、イトトンボの沼周辺や、入口周辺などで、日本三鳴鳥である伸びやかなさえずりを響かせ、バードウォッチングのイベントでも、何度も鮮やかな青い姿を見せてくれました。
二番はカワセミで、三番はサンコウチョウでした。

票が少なかったヤブサメは、今年は藪の中で巣立ち直後の幼鳥を連れている様子が確認できました。短い尾と、目の白黒アイラインが、とてもキュートです!

今あまりさえずらなくなった夏鳥たちは、せっせと渡りの準備をしています。

令和8年8月14日(金曜日)

植生観察回復ゾーンをフワフワと優雅に飛ぶ、大きく美しいチョウがいました。アサギマダラです。

写真:白色と赤色がきれいなアサギマダラ

アサギマダラは、季節に合わせて長い距離を移動する「旅するチョウ」です。春から夏にかけて北へ移動し、秋になると南へ向かいます。海を越えて約2500キロメートルを移動した記録もあります。

観察の森にも、旅の途中に立ち寄ってくれました!これからどこへ旅をして、どれほど移動をするのか。その旅路を思わずにはいられない不思議なチョウです。

写真:アサギマダラ
2017年撮影

令和8年8月13日(木曜日)

園内を歩いていると、こんな白い綿のようにふわふわしているものが、ぶら下がっているのを見られるようになりました。

写真:糸のようなものでぶら下がる

写真:白いふわふわの中には、薄茶色の幼虫

これは、セミヤドリガという蛾の幼虫で、主にヒグラシに寄生して体液を吸って育ったものが、成長してサナギになるために離れたものです。

セミヤドリガを何匹もおんぶしながら、一生懸命に飛ぶヒグラシも見られます。

イラスト:セミヤドリガに寄生されながら飛ぶヒグラシ

セミにくっついたり、成長してセミから離れた、白くてふわふわなセミヤドリガを探してみてくださいね!

令和8年8月11日(火曜日)

ネイチャーセンターの中に、塗り絵コーナーを設置しています。

写真:塗り絵コーナー

来園者さんには、塗った絵を柱に貼り付けてもらっています。

写真:チョウやカマキリなどの塗り絵

写真:アカハライモリやヤマトシジミなどの塗り絵

カラフルに塗られた森の生きものたちで、とても賑やかになってきました!

森の散策の合間に塗り絵を楽しんでみてください。

写真:サワガニとアズマヒキガエルの塗り絵
職員手作りの塗り絵。たくさんの種類があります。

令和8年8月9日(日曜日)

園内では、たくさんのトンボが見られるようになりました。今日見られた赤トンボを紹介します。

写真:枝に止まるアキアカネ
アキアカネ
写真:枝に止まるナツアカネ
ナツアカネ
写真:笹に止まるマユタテアカネ
マユタテアカネ
写真:枝に止まるノシメトンボ
ノシメトンボ

令和8年8月5日(水曜日)

様々なセミが大合唱をし、夏の森を彩っています。

園内で、今鳴いているセミは5種類です。今日はセミの抜け殻を拾って歩き、コンプリートしました。抜け殻をよく見ると、セミの種類を見分けることができます。

写真:抜け殻を紙に並べ、名前を書いたもの

まず、泥を被っていて小さいのが、ニイニイゼミです。

写真:ニイニイゼミの抜け殻
ニイニイゼミ

また、アブラゼミとミンミンゼミはとてもよく似ていますが、触覚で見分けることができます。第3節が長いのが、アブラゼミです。

写真:アブラゼミの触覚のアップ
アブラゼミ

第3節が細く、第2節とほぼ同じ長さなのが、ミンミンゼミです。

写真:ミンミンゼミの触覚のアップ
ミンミンゼミ

ヒグラシとツクツクボウシも似ていますが、体に光沢があるのが、ヒグラシです。

写真:ヒグラシの抜け殻
ヒグラシ

光沢がなく、体が平たく見えるのが、ツクツクボウシです。

 

写真:ツクツクボウシの抜け殻
ツクツクボウシ

観察の森へ来てセミの声を聴きながら、いろいろなセミの抜け殻を探してみてください!

令和8年8月2日(日曜日)

ノスリの丘を歩いていると、ヒヨドリより大きく、ハトより小さい鳥が飛んできて、木の枝に止まりました。

よく見てみると、「ヨタカ」でした!

写真:木の枝に止まる茶色の鳥

羽の色や模様は樹皮に似ていて、枝に平行にじっと止まっている姿は、まるで木のコブのようでした。

写真:木の枝のコブのように見えるヨタカ

ヨタカは夏鳥として渡来する夜行性の鳥です。近年数が著しく減少しており、出会える機会は多くありません。

今回会えることができて、とてもラッキーでした!

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